Les Valeurs
クルイゼルの品質へのこだわり

品質

1.カカオエキスパート
- Cacaofevier ®(カカオフェヴィエ)

カカオ豆のこだわり

カカオ豆の味を決める重要なプロセスは「発酵」、次に「焙煎」最後に「豆」である。
クルイゼルは自分達の創りたい味を実現するために、カカオ生産者と直接契約し、カカオ農家への指導・協働の下
発酵の重要な工程を管理しています。発酵、焙煎ともに5種類、25通りから最高の味を選び抜きます。

焙煎へのこだわり

100-110℃のスロースチームロースティング(低温で長時間焙煎)することで豆本来のアロマを再現。

2.素材 − Noble Ingredient
(ノーブル イングリィーディエント)

Noble Ingredient

全てナチュラルな原料であること、素材には最高品質のものを厳選します。
素材そのものの風味や食感を尊重するために、人工の香料、人工着色料は一切使用しません。
例えば、クルイゼルのシングルプランテーションチョコレートで使用する原料は非常にシンプルです。
〇厳選したカカオ豆
〇ピュアココアバター
〇砂糖
〇ブルボンバニラビーンズ(マダガスカル産)
〇ミルク(ミルク・ホワイトチョコレートのみ使用)

全商品において以下のものを使用していません。
〇カカオバター以外の植物性油脂
〇人工香料
〇GMO (遺伝子組み換え品)食品

副素材のこだわり

フロームスクラッチ - 全て一から自社工房で製作
フィリングに使用するプラリーヌ、ヌガティン、キャラメル、リキュールに至るまで全て自家製レシピ。
手間をかけることで良質な素材をさらに自分達の味に創りあげます。

3.フランス政府お墨付きの証 - EPVラベル (無形文化財企業)

EPV

フランス政府が発行する唯一の認定書が「EPVラベル」(無形文化財企業ラベル)です。
この認証ラベルは前提条件の資格があり、フランス政府が「傑出した技術を認める企業」に贈ります。一目見れば、品質の価値を判断できる証にもなります。
ミシェル クルイゼルは2012年以来取得しており、またEVP認証は、クルイゼルで働く、職人達の類まれな技術の功績により支えられています。




4.トップシェフからの信頼

世界で活躍するトップシェフにクルイゼルのチョコレートは愛用されています。

5.持続可能な開発目標への取り組み

CSRの取り組み

持続可能性は、長年に渡りマニュファクチュール クルイゼルの優先事項の1つであり、3つを柱に取り組んでいます。
1つ目は環境負荷の改善。
2つ目は環境や人にやさしい製品を作ること。
3つ目はアトリエの職人・従業員そして、カカオ農園を含めた全てのパートナー達の社会的発展に貢献すること。

エシカル企業であること

地元ノルマンディーの雇用創出や地域の発展に協働するだけでなく、チョコレートの原料であるカカオについても1999年からカカオ農家から直接調達することで、自分達が透明性を確認できる環境を維持しています。児童労働は禁じられており、可能な限り最良の労働条件を確保するため、市場価格よりも高く農家からカカオを購入することを選択しています。
経済的に不安定なカカオ農家の生活水準を上げる為に、社会的な支援を行い、それによりパートナー農家は地域に学校を設立したり、農園の環境に投資をしたりなど、各パートナーが自ら自由に選択できるように配慮しています。
農園との信頼関係が、クルイゼルの使うカカオ豆の完全なトレーサビリティーや透明性へ還元されます。

地球や環境にやさしいチョコレート作りを目指して

現在敷地で使用するエネルギーの再生可能エネルギー比率を30%から2024年までに80%まで引き上げる目標を立てています。2012年には独自の有機排水管理施設を建設しました。当時フランス食品業界では初の取り組みでもありました。その水はアトリエ近くに作った魚や両生類が生息する池に流れます。常に地球に残す足跡を最小限にする方法を模索します。製造で使用する唯一の農業廃棄物であるカカオ豆の皮も80%は天然の農業肥料、10%はハーブティー、残り10%は動物飼料に使われます。